就業体験受け入れの様子

きづくインターンシップは、学生が中小企業の魅力に「きづく」ための就業体験インターンシップ（オープンカンパニー）支援事業で、大企業に目が向きがちな学生さんたちに、実際に中小企業を訪問してもらい、座学や就業体験を通じて中小企業発見や魅力理解につなげ、最終的な就職・採用につなげることを意図した事業です。
一般的な「業種」「職種」ではなく、生活に密着した7つのテーマ（食べる、クラス、支える、創る…など）でくくられた3社（場合によって2社）に3日間で訪問するもので、弊社は今回「支える」をテーマに「【異なる業界の各社からSDGsという観点から、時代によって移り変わる社会システムの変化に伴う観光・旅行業界の在り方、 生活を支えるインフラの1つであるガスについてを学び、きづきや発見を得る】141」として参加いたしました。

当日は学生10名（3年生：5名、2年生：2名、1年生：3名）＋スタッフ1名が来社され、弊社会議室にて以下のスケジュールで座学および体験を行いました。

座学としては、当社のお客様であるガス（特にLPガス）の業界の説明、システムインテグレータの仕事内容の説明などを行いました。
また、体験として、LPガスメーター、検針ハンディターミナル（HT）、紙の検針票や保安点検調査票のほか、検針スマホとモバイルプリンター、保安タブレットを実際にさわっていただきました。さらに業務体験として、要件定義におけるお客様ヒアリングのロールプレイ（模擬体験）を行いました。

参加いただいた学生のみなさんからは「いつもガスを使っていたけど、深く考えたことがなかった。LPガスのことを詳しく知ることができてとても参考になった」「ガス事業向けのシステム、という分野があることをはじめて知った。とても興味深かった」「IT業界にもいろいろな事業の形があることが分かった」「お客様ヒアリングの模擬体験ができて、仕事の内容がイメージできた」などのご意見・ご感想をいただきました。

弊社では、今春（2024年春）卒より、久しぶりに新卒採用を再開いたしており、今回の取り組みは新卒採用活動の一環となります。
今後もこういった取り組みを継続し、学生のみなさんのニーズ把握や採用活動につなげていきたいと考えております。

就業体験スケジュール

14:00	導入	本日の講師（指導者）の自己紹介 参加学生の自己紹介（氏名・専攻・意気込みなど）
14:15	座学	【ガス業界と弊社の業務について】 ガスは生活や社会を支えるインフラであり、SDGsの観点からも優れています。ガス業界と、その安全・安心な供給をシステム面で支えている弊社について座学でお伝えします。 弊社の顧客であるLPガス・都市ガスの業界について 弊社の業務（システム導入）について 弊社の会社概要について
14:55	休憩
15:00	体験	【検針スマホ、保安タブレットなどの実機ご紹介と要件定義業務体験】 当社が提供している検針スマホ・保安タブレットアプリの操作と、要件定義業務（新システムでどのような機能を使ってどのような業務に変えるか）を体験していただきます。 検針スマホ・保安タブレットの実機体験 要件定義業務体験 弊社本社オフィス見学
16:30	休憩
16:35	まとめ	参加者へのフィードバック・まとめ
17:00	解散

 

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